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原口元気、不慣れなWBに戸惑いもポジション争いへ自信。「より自分にはチャンスがある」

text by 編集部

原口元気
原口元気【写真:Getty Images】

 キリンチャレンジカップ2019、日本代表対エルサバルドル代表が9日に行われた。試合はホームの日本代表が2-0で勝利を収めた。

 この試合でMF原口元気は左ウィングバックで先発し、MF中島翔哉と交代する67分までプレーした。慣れないウィングバックでプレーした原口だったが、他の選手よりも攻撃面で自分の持ち味を出すことを意識している。

 試合後のインタビューで原口は「怖がらず前から行けたと思いますし、攻守ともにそういうプレーが多かったんで。ちょっと自分のプレー的にはミス多かったんで、自分の目標として数字、得点に関わることが今日の目標だったので、それとチームがゼロで抑えることが自分の目標だったので、その意味では数字出てよかったなと思います」と試合について話した。

 また、トリニダード・トバゴ戦でウィングバックに入ったDF酒井宏樹と長友佑都についての違いを聞かれた原口は「タイプ的には全然僕らの方が攻撃的なタイプなんで、より攻撃的に行きたいってことだったと思いますし、かといって守備をやらないと3バックなので、帰らないといけないので、まあそこもしっかりやりながらっていうのは意識してやりました」と話した。

 左MFやウィングバックでプレーしての自身の立ち位置について原口は「どっちになったとしても奪えるように。正直、今どうかっていったら分からないし。ただ、ウイングバックの方がより自分にはチャンスはあるかなっていうのは、やっぱり攻撃の面で違いを作れると思うし。今日もよく走れてたと思うし、もうちょい自分の精度を上げなきゃいけないけど。久しぶりに左だったし、慣れればもっとよくなっていくと思います」と自信を示している。

(取材:元川悦子、文・構成:編集部)

【了】

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