トルステン・フィンク監督【写真:Getty Images】
J1・ヴィッセル神戸は8日、吉田孝行監督が退任し、ドイツ人のトルステン・フィンク氏が新監督に就任することを発表した。
選手時代にバイエルン・ミュンヘンなどでプレーしたフィンク氏は、現役引退後にハンブルガーSVやスイスのバーゼルを指揮。最近ではスイスのグラスホッパーを指揮していたが、成績不振で今年3月に解任され、その後はフリーとなっていた。
大型補強で国外からも注目を集めている神戸は、4月にマヌエル・リージョ監督が契約解除。その後、吉田監督が指揮官に復帰したが、泥沼を抜け出せなかった。公式戦の連敗は9で止まったが、J1で現在13位。最下位まで勝ち点1差という不振に苦しんでいる。
今季2度目の監督交代で神戸は悪い流れを断ちきれるだろうか。
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