リバプールのフィルジル・ファン・ダイク【写真:Getty Images】
オランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクは所属するリバプールとの契約延長に迫っているようだ。6日付けの米メディア『ESPN FC』が報じている。
ファン・ダイクはクラブ首脳陣に対し新しい契約書にサインをする準備をしていると伝えた模様だ。27歳のセンターバックは既に2023年までの契約を結んでいるが、さらに長期間に渡る契約になるようだ。
2018年1月にサウサンプトンからDFとしては世界最高の移籍金7500万ポンド(当時約109億円)でファン・ダイクはリバプールに加入した。今季は公式戦40試合に出場し2018/19シーズンのプレミア年間最優秀選手に選ばれ、チャンピオンズリーグ(CL)では優勝に大きく貢献するなど大活躍のシーズンとなった。
1対1の強さだけでなく、後方から精度の高いパス、セットプレーでのヘディングの強さなど攻守に大きな存在感を見せるファン・ダイクが長期残留となればリバプールにとって大きなニュースとなるだろう。
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