FIFAのジャンニ・インファンティーノ会長【写真:Getty Images】
パリで開催されている国際サッカー連盟(FIFA)第69回総会において、ジャンニ・インファンティーノ現FIFA会長が再選された。FIFAの公式ツイッターなどで発表が行われている。
スイス出身のインファンティーノ会長は2016年2月のFIFA総会で任期3年間の会長に選出。今回の総会での会長選に他の立候補者はなく再選された。2期目の任期は2023年までとなる。
インファンティーノ会長は就任以来、FIFA主催の各大会の規模拡大を伴う改革を精力的に推し進めてきた。2017年1月には、現在32チームとなっているFIFAワールドカップの出場チーム数を、2026年大会より48チームに拡大することが決定された。
今年3月には、コンフェデレーションズカップに代わる形で、出場チーム数を24チームに拡大したFIFAクラブ・ワールドカップを2021年より4年に1回開催することも承認された。だが新方式の大会に強く反対するヨーロッパクラブ連盟(ECA)はボイコットも辞さない構えをみせている。
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