「なんでもない相手に点が取れていない」

日本代表のスターティングメンバー【写真：田中伸弥】

――0-0で前半が終わりました。チャンスはありましたが、無得点。気になるところはありましたか？

「気になったところはもちろん、なんでもない相手に点が取れていないことですね。後半はできるだけ早く先制してほしい」

――いまベンチにいる選手の中で、見てみたい選手はいますか？

「いまはいないかな。とりあえず同じメンバーでいった方がいいと思う。でも、もし残り30分くらいで、得点が取れていなかったら、原口元気、南野拓実、あるいは伊東純也を投入した方がいいかな」

――試合とは関係ないのですが、豊田スタジアムにトリニダード・トバゴのサポーターは来ていますか？

「はい。20～30人くらいいます。スチールドラムを使って応援していて、良い感じです！」

――いま調べたら、日本には127人のトリニダード・トバゴ人がいるそうです（2018年6月時点）。

「そうか。じゃあ、5人に1人はスタジアムにいるということだね（笑）」

――日本は後半、立て続けに選手交代を進めています。まずは、小林祐希と室屋成を入れました。

「酒井と室屋は同じポジションの選手ですが、小林は守田よりも攻撃的です。森保監督は彼にチャンスメイクを求めているのかな」

――次は71分に伊東と南野を投入しました。

「2人ともスピードがあるので、裏への突破をしてほしいですね。トリニダード・トバゴは疲れてくると思うから、チャンスがありそう。でも、選手交代が多いから、試合の流れは全然スムーズじゃないね」

――日本は79分に原口を入れました。

「原口は最後の交代みたいだね。残り15分で、最初の15分みたいなエネルギーが見たい」