フレン・ロペテギ【写真:Getty Images】
リーガ・エスパニョーラのセビージャが現地時間4日、元レアル・マドリー指揮官フレン・ロペテギの新指揮官就任をクラブ公式サイトで発表した。ロペテギは来季から3年契約となるという。
セビージャ新指揮官のロペテギは2016年7月にスペイン代表の指揮官に就任。公式戦2年間無敗という成績を収め、スペイン代表をロシアワールドカップ出場に導いた。ロシアワールドカップでも期待されたロペテギだったが、2018年6月にレアル指揮官就任が発表された。すると、発表翌日に二重契約であるとされ、スペイン代表指揮官解任となった。
昨年6月からレアル指揮官となったロペテギだったが、レアルでは思ったようにはいかず。初の公式戦となったUEFAスーパーカップでアトレティコ・マドリーに2-4で敗戦すると、リーグ戦でも低迷が続いた。すると、昨年10月に行われたバルセロナ戦で1-5の敗戦を喫し、約4ヶ月でレアル指揮官を解任されることになった。
一方、セビージャは今年3月にパブロ・マチン監督を解任。ホアキン・カパロスが暫定監督に就任していた。そして、今回ロペテギが新指揮官に正式就任することになった。
新指揮官ロペテギは現地時間の4日にセビージャに到着し、同5日に正式発表となる見通しだ。ロペテギはセビージャで名誉挽回となるか。
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