エメルソン・パルミエリ【写真:Getty Images】
チェルシーに所属する24歳のイタリア代表DFエメルソン・パルミエリが、チームを率いるマウリツィオ・サッリ監督の続投を希望した。3日に伊メディア『フットボールイタリア』が報じている。
2018年7月に、アントニオ・コンテ前監督の後任としてチェルシーの指揮官に就任したサッリ監督。リーグ戦では開幕から12戦無敗を続け、プレミアリーグ3位入りを果たして来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得した。そして、ELでは6季ぶり2度目の優勝を果たしている。リーグ杯では決勝進出を果たすも優勝は出来ず。しかし、シーズン全体で見ると申し分ない成績を残していた。それでも解任論が浮上しており、今季限りでチェルシーを去る可能性が出ている。
ヨーロッパリーグ(EL)決勝のアーセナル戦後に「結果を見ただろ? 僕たちが今季達成したものを見ただろ? 簡単ではなかったが、プレミアリーグでは3位に終わった。リーグ杯では決勝進出を果たした。そして、ELでは優勝した。他に何が欲しいんだ?」と語っていたエメルソン。必死にサッリ監督を擁護していたが、来季も続投して欲しいという気持ちは変わっていないようだ。
「サッリ監督はチェルシーに留まるべきだと思う。しかし、サッカーでは何が起こるかわからない」
なお、サッリ監督がユベントスに向かうとの情報もある。今季限りで退団するマッシミリアーノ・アッレグリ監督の後を引き継ぐ可能性があるのだ。そして、一緒にエメルソンを連れて行くとの話も浮上している。サッリ監督に絶大な信頼を置くエメルソン、果たして来季もチェルシーに残るのだろうか。
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