交通事故で亡くなったホセ・アントニオ・レジェス【写真:Getty Images】
1日に亡くなった元スペイン代表ホセ・アントニオ・レジェス氏の交通事故の様子が次第に明らかになってきた。スペイン『ムンド・デポルティボ』などが伝えている。
セビージャの下部組織で育ち、アーセナル、レアル・マドリー、アトレティコ・マドリーといったビッグクラブでプレーしたレジェス氏は、1日に交通事故で亡くなった。
スペイン治安警察が『ムンド・デポルティボ』の取材に回答。レジェス氏本人が運転していたとみられる車両は、時速237キロメートルで高速道路を走っていたという。
また、フェラーリを含む高級車を複数台所有していたレジェス氏は、今回事故を起こした車にしばらく乗っておらず、タイヤが適切な空気圧ではなかった可能性もあるという。
元スペイン代表のサンティアゴ・カニサレス氏はこの件について、レジェスの訃報を嘆きながらも、「スピード違反の運転は非難されるべき」と発言していた。
【了】