チェルシーのエデン・アザール【写真:Getty Images】
レアル・マドリーは、今週中に3人の選手の補強を発表することが見込まれるという。スペイン紙『マルカ』が見通しを伝えている。
2018/19シーズンはリーガエスパニョーラで首位バルセロナに大きく引き離されての3位に終わり、チャンピオンズリーグ(CL)でも早期敗退で3連覇が途絶えたマドリー。ジネディーヌ・ジダン監督の復帰も状況の改善には繋がらず、失意のシーズンに終わった。
来季に向けては選手の放出や補強などを含めた大幅な改革も予想される。現地時間1日のCL決勝で欧州のクラブシーズンが終了したこともあり、これから移籍市場での具体的な動きが加速するとみられている。
獲得が噂される選手たちのうち、3人については今週中に正式発表までこぎつけることをクラブは期待しているという。チェルシーのベルギー代表MFエデン・アザール、フランクフルトのセルビア代表FWルカ・ヨビッチ、リヨンのフランス代表DFフェルランド・メンディがその3人だ。
現在それぞれの代表チームに合流している3人が、来季の所属クラブを確定させた上でバカンスへ向かうことができるようにするためにも、近日中に獲得を決めたいとマドリーは望んでいるとのこと。その一人目となることが見込まれるのはアザールであり、現状では獲得は決定に至ってはいないものの、チェルシーとの交渉は「非常に進んでいる」状況だと伝えられている。
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