ジェンナーロ・ガットゥーゾ氏【写真:Getty Images】
2018/19シーズン限りでミランの監督を退任したジェンナーロ・ガットゥーゾ氏は、イングランドのニューカッスルの新監督に就任する可能性もあると噂されている。一方、ニューカッスル地元紙はガットゥーゾ氏との接触はないと伝えた。
ミランは2018/19シーズンのセリエAを5位で終え、6季連続でチャンピオンズリーグ出場権獲得を逃した。シーズン終了後の先月28日には、2021年まで残されていたガットゥーゾ氏との契約を双方合意の下で解除したことが発表された。
イタリアの一部メディアは、サンプドリアやニューカッスルがガットゥーゾ氏の招へいに向けて接触を行っていると報じていた。ニューカッスルは今月末で現在の契約が満了するラファエル・ベニテス監督の去就が不確定な状況となっている。
だがニューカッスル地元紙『イブニング・クロニクル』は、ニューカッスルがガットゥーゾ氏と接触しているという事実はないと伝えている。ニューカッスルはベニテス監督との契約延長に向けた交渉に集中しているという。
今年4月にもニューカッスル行きの可能性が報じられたことがあったガットゥーゾ氏は、その際には「根拠のない噂」と否定していた。ミランを退任してフリーとなった今、新たな動きはあるのだろうか。
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