ネイマール【写真:Getty Images】
パリ・サンジェルマン(PSG)のブラジル代表FWネイマールは、婦女暴行の疑いがあるとして訴えられた問題への否定と反論を試みたことで、さらなる窮地に立たされている。『ESPNブラジル』が伝えた。
ネイマールは先日、SNSで知り合ったブラジル人女性にパリのホテルで性的暴行を加えた疑いで訴えられたと報じられた。女性はネイマールの招待を受けて先日15日にパリのホテルへ向かったが、そこで酒に酔ったネイマールに暴行を受けたと主張していた。
これに対しネイマールは2日に自身のSNSアカウントで容疑を否定する動画を投稿し、「罠にはめられた」と主張。無実の証拠としてメッセージアプリでの女性とのやり取りを公開し、事件が起こったとされる15日以降にもそれまで通りの会話を続けていたことを示した。
だがネイマールが公開したやり取りの中に、女性からネイマールに送信されたセクシーや写真や動画サムネイルなどもそのまま含まれていたことが問題視されている。『ESPNブラジル』がブラジルの現地警察からのコメントとして伝えたところによれば、警察はネイマールに対する捜査を開始すると表明したとのことだ。
ネイマールは、他者のヌード画像などを公開することを禁じるブラジルの法律に違反した可能性があるとされている。有罪と認められた場合には最大5年間の投獄刑が科される可能性もあるという。
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