クラブ史上初のCL優勝を逃したトッテナム【写真:Getty Images】
クラブ史上初のチャンピオンズリーグ(CL)決勝進出を果たしたトッテナムだったがリバプール相手に0-2で敗れ初優勝とはならなかった。
現地時間1日、CL決勝戦が行われ開始早々に失点したトッテナムは終了間際の87分に追加点を奪われビッグタイトル獲得とはならなかった。
試合後、マウリシオ・ポチェッティーノ監督は英メディア『BTスポーツ』で「結果にはとても失望している。決勝戦は内容よりも結果だからね。しかし選手を誇りに思っている」と語った。
またフル出場したMFクリスティアン・エリクセンは「リバプールは我々よりもリラックスしてプレー出来ていたと思う。彼らは自信を持ってプレーしていた」と試合を振り返った。
決勝戦では敗れたトッテナムだが、プレミアリーグでは4位フィニッシュし4季連続のCL出場権も獲得している。「今季を振り返ったとき、我々は結果に関し誇りを持っていいと思う。私を含め多くの選手に取って決勝戦は初めての経験だった。これを来季に活かしたい」とエリクセンの視線は来季に向かっているようだ。
ちなみに、トッテナムはボルシア・ドルトムントが1997年のCLで達成した初の決勝進出で優勝という快挙を成し遂げる事が出来なかった。
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