中島翔哉【写真:Getty Images】
日本代表は2日、今月5日に行われるキリンチャレンジカップ2019のトリニダード・トバゴ戦に向けた練習を豊田市陸上競技場で開始した。
MF中島翔哉は2019年2月にポルトガル1部のポルティモネンセからカタールのアルドゥ・ハイルへ日本人史上最高額の移籍金で移籍した。移籍して最初のシーズンとなる今季は公式戦13試合に出場し、1得点1アシストを記録。AFCアジアチャンピオンズリーグ決勝トーナメント進出にも貢献した。
そんな中島はカタールでの今季について「カップ戦とかACLで勝てたのはすごく良いことだと思いますし、ただ結果ももちろん重要ですけど、それだけが重要なわけじゃなくて、ホントにいろんなことを学んで感じられたのが良かったなと思います」と話した。
さらに、17歳のFW久保建英から36歳のGK川島永嗣までいる中で、自身
の立ち位置を聞かれた中島は「そこまで僕は重要な選手ではないので。まあ、楽しく遊ぶような感じで一生懸命サッカーやって日本の勝利に貢献できるような感じでやっていきたいです。もうここに来る選手は実力のある選手なので、僕が合わせたりっていうのは全くしなくてもやってもらってるので、それについていきたいです」といつもと変わらず、楽しみながらのプレーを心掛けている。
(取材:元川悦子、文・構成:編集部)
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