長友佑都【写真:Getty Images】
日本代表は2日、今月5日に行われるキリンチャレンジカップ2019のトリニダード・トバゴ戦に向けた練習を豊田市陸上競技場で開始した。
国際Aマッチ116試合に出場し、今年で33歳とベテランの域に達しているガラタサライDF長友佑都は最年少のFW久保建英ら若手からも学び、まだまだ自身も成長していきたいと話している。
この日の練習後に長友は「合宿の目標、まずはしっかりとアピールを続けないと生き残っていけないんで、まずそこですね。自分のことにまず集中して、そして初めての選手、若い建英とかもそうですけど、若い選手が入ってきてるんで、自分の経験を伝えつつ、ただそれでも経験があるからと言っても頭でっかちになって、経験を積むにつれて固まってしまう部分があると思うんで、そこはつねに学びたい、成長したい、そういったところ、彼らから学ぶってところをつねに意識したいな思いますね」と話した。
さらに、多くの若手が呼ばれていることについて長友は「なんか色々な感情が巡ってきますよね。それと同時に危機感も出てきます。やっぱりどんどんどんどん若い選手が出てきてる。僕たちベテランはプレーが悪ければすぐに落とされると思うし、成長したい、吸収したい、彼らから吸収してまた僕も進化したいなと思います」と話し、ベテランはまだまだ成長を止めない。
キリンチャレンジカップでどう若手を引張ていくのか、どう成長に繋げていくのだろうか。
(取材:元川悦子、文・構成:編集部)
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