リバプールがチャンピオンズリーグ優勝【写真:Getty Images】
今季チャンピオンズリーグ(CL)がリバプールの優勝で幕を閉じたことにより、来季CLグループステージの組み合わせ抽選でポット1に入る8つのシードチームが確定した。欧州サッカー連盟(UEFA)公式サイトなどが伝えている。
現地時間1日に行われた決勝ではリバプールとトッテナムが対戦。FWモハメド・サラーとFWディヴォック・オリジの得点により2-0でイングランド対決を制したリバプールが14年ぶり6回目の優勝を飾った。
2019/20シーズンのCLグループステージには、現時点で32チーム中26チームの出場が確定している。残りの6チームは予選から勝ち抜いたチームとなる。
組み合わせ抽選でポット1に入るのは今季CLの優勝チームであるリバプールと、ヨーロッパリーグの優勝チームであるチェルシー、そしてリーグランキング上位6ヶ国の優勝チーム。バルセロナ(スペイン)、マンチェスター・シティ(イングランド)、ユベントス(イタリア)、バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)、パリ・サンジェルマン(フランス)、ゼニト(ロシア)が該当する。
ポット2にはレアル・マドリー、アトレティコ・マドリー、ボルシア・ドルトムント、ナポリ、シャフタール・ドネツク、トッテナムが入ることが確定している。他にはポルトやアヤックスが予選を勝ち抜けばポット2に入るが、この2チームが予選で敗れた場合にはベンフィカ、リヨンがポット2となる。
南野拓実が所属するレッドブル・ザルツブルクはレバークーゼン、バレンシア、インテルとともにポット3に入ることが確定。長友佑都の所属するガラタサライや伊東純也の所属するヘンクは、予選を勝ち抜いたチームのランキング次第でポット3またはポット4となる。
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