ユルゲン・クロップ監督とジョーダン・ヘンダーソン【写真:Getty Images】
リバプールのユルゲン・クロップ監督が、チャンピオンズリーグ優勝を「プロキャリア最高の夜」と喜んだ。英『BBC』が伝えている。
現地時間1日、リバプールはチャンピオンズリーグ決勝でトッテナムに2-0で勝利し、14年ぶり6度目のヨーロッパチャンピオンとなった。
クロップ監督にとっては、2015年にリバプールの指揮官に就任してから最初のメジャートロフィーだ。
指揮官は試合後、『BTスポーツ』で「燃料がタンクに入っていないのに戦うこのようなチームを観たことがあるかい? みんなのためにすごくうれしく思う」と語り、「(優勝まで)少し時間がかかった。これは我々の成長と発展にとても重要だ。この小さな一歩が大きな役に立つ」と、リバプールの新たな一歩を喜んでいる。
主将を務めるMFジョーダン・ヘンダーソンは「監督がいなければ不可能だった」と指揮官を称賛。「シーズン中は苦しむものだけど、監督がきてからやったことは信じられないね。チームに一体感が生まれた。僕はこのクラブの一員であることを誇りに思っていて、そのクラブで主将を務めさせてもらっていることはすごく特別なことだ」と話した。
【了】