リバプールがCL制覇【写真:Getty Images】
【トッテナム 0-2 リバプール チャンピオンズリーグ決勝】
チャンピオンズリーグ決勝、トッテナム対リバプールが現地時間1日に行われた。試合は2-0でリバプールが勝利し、14年ぶり6度目のチャンピオンズリーグ制覇を達成している。
イングランド勢同士の決勝は、開始直後に動く。開始約25秒、リバプールはマネが左からクロスを入れると、腕をあげて指示を出していたシソコにボールが当たり、主審の笛が鳴る。このPKをサラーが豪快に突き刺してリバプールが先制した。
波乱の幕開けのあと、トッテナムは冷静に対応したが、主導権を握ったのはリバプール。ただ、どちらも必要以上にリスクをおかすことはなく、1-0のまま前半が終了した。
後半もスコアが動かずにいると、1点を追うトッテナムが次第に前に出る。66分のルーカス投入を皮切りに、ダイアー、ジョレンテを投入して交代枠を使いきった。85分にはエリクセンのFKが枠をとらえるも、リバプールGKアリソンのファインセーブに遭い、同点弾は生まれない。
すると87分、リバプールが後半最初の枠内シュートで勝負を決める。途中出場のオリギがセットプレーの流れからゴールネットを揺らして2-0とした。
これで勝利を決定的にしたリバプールは、最後まで隙を見せずに勝利。14年ぶり6度目のチャンピオンズリーグ制覇を成し遂げている。
【得点者】
2分 0-1 サラー(リバプール)
87分 0-2 オリギ(リバプール)
【了】