ユスファ・ムココ【写真:Getty Images】
ドルトムントU-17に所属する14歳のU-16ドイツ代表FWユスファ・ムココが新記録を樹立した。
現地時間1日にドルトムントU-17はMSVデュースブルクU-17と対戦し6-0の勝利をおさめている。この試合でムココは3得点を記録した。この結果、今季25試合の出場で46得点を記録することになり、U-17ブンデスリーガの最多得点記録を塗り替えている。
これまでは、現在オランダ1部のヴィレムIIでプレーする22歳のコソボ代表FWドニス・アヴディヤイが当時17歳の時にシャルケU-17で達成した「1シーズンで44得点」というゴール数が、U-17ブンデスリーガの最多得点記録だった。
ムココは2004年11月にカメルーン人の両親から生まれたドイツ国籍を持つ少年。11歳にしてザンクト・パウリのU-15カテゴリーでチームの中心としてゴールを量産し、2016年5月にドルトムントへ移籍している。
ドルトムントでもU-15チームでプレーすることになったムココは、21試合で33ゴールを記録する活躍を見せ、飛び級でU-17チームに引き上げられた。そこでも目まぐるしい活躍を見せ、12歳でU-16ドイツ代表に選出されることに。現在までに通算4試合出場で3得点決めている。
そして、13歳ながらドルトムントU-17で背番号10を身につけ、キャプテンを任せられることになった。昨季は25試合出場で37得点6アシストを記録。14歳になった今季は25試合出場で46得点8アシストを記録し、1シーズンで9回もハットトリックを達成している。
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