ルシアン・ファブレ監督【写真:Getty Images】
ドルトムントを率いるルシアン・ファブレ監督が、近日中に同クラブとの契約を更新するようだ。5月31日にドイツメディア『BVBWLD』が報じている。
昨年5月、ペーター・シュテーガー前監督の後任としてドルトムントの指揮官に就任したファブレ監督。シーズン序盤は開幕戦から15戦負けなしの好スタートを切って首位を走っていたドルトムントだが、終盤に負けが増えて2位に転落。最終的にバイエルン・ミュンヘンに優勝を譲る形となった。ドイツ杯(DFBポカール)は3回戦で敗退し、チャンピオンズリーグ(CL)も決勝トーナメント1回戦で散っている。
同メディアによると、ファブレ監督はドルトムントとの契約を2021年6月まで延長する見通しだという。スポーツディレクターを務めるミヒャエル・ツォルク氏も「良い話し合いが出来ている」と語り、近日中に契約更新することを示唆している。
ドルトムントは来季に向けた準備を進めており、ユリアン・ブラント、ニコ・シュルツ、トルガン・アザール、そして、マグヌス・カーストルップの獲得を発表している。来季もファブレ監督のもとでブンデスリーガ優勝を目指すことになりそうだ。
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