マウリツィオ・サッリ【写真:Getty Images】
イングランド・プレミアリーグのチェルシーを指揮するマウリツィオ・サッリ監督のユベントス監督就任は時間の問題かもしれない。英メディア『ミラー』などが現地時間の5月31日に報じた。
サッリ監督は2018年7月に、アントニオ・コンテ前監督の後任としてチェルシーの指揮官に就任。リーグ戦では開幕から12戦無敗を続け、プレミアリーグ3位入りを果たして来季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得した。そして、UEFAヨーロッパリーグ(EL)ではチームを優勝に導いた。
そんなサッリ監督には解任の噂が浮上しており、イタリア・セリエAで8連覇を達成したユベントス監督就任の噂が報じられている。ユベントスではマッシミリアーノ・アッレグリ監督が退任を表明。後任監督として、サッリ監督がリストアップされている。さらに、チェルシー側がサッリ監督の退任を容認したとも報じられている。
一方、チェルシー側は既に後任監督を模索しており、同メディアによると、元チェルシーMFで現ダービー・カウンティのフランク・ランパード監督を招聘する可能性が高いようだ。
果たして、サッリ監督は1年でイタリアに復帰することになるのだろうか。
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