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リバプール守護神、“カリウスの悲劇”に圧力を感じず「勝つときも負けるときも11人」

text by 編集部 photo by Getty Images

アリソン
リバプールのGKアリソン【写真:Getty Images】

 リバプールのGKアリソンが、1日に行われるチャンピオンズリーグ決勝トッテナム戦に意欲を燃やしている。『ESPNブラジル』に対するコメントを英『ミラー』などが伝えた。

 昨季もチャンピオンズリーグで決勝の舞台に立ったリバプールは、レアル・マドリーに1-3で敗れて優勝を逃した。このとき話題になったのが、大きなミスが続いたGKロリス・カリウスの失態だ。

 アリソンは、カリウスの責任で負けたわけではないと考えており、「全てを一人の男に背負わせるのは違うと思う」とコメント。「チームには11人いて、勝つときも負けるときも一緒だ。試合に負けたのはカリウスではなく、リバプールだった。今年はもう一度チャンスがきたね」と話している。

 いずれにしても、1年前の出来事がアリソンのプレッシャーになることはない。

「チャンピオンズリーグのような大きな舞台でミスをするという感覚を僕たちは知っている。それは残りのキャリアに影を落とすかもしれないものだ。でも、人生は常にそれを良くしていくチャンスがある。いいプレーをしたときはそれに影響されることはないし、自分がミスをしたときもそうはならないよ」

 リバプールとトッテナムが対戦するチャンピオンズリーグ決勝は、日本時間2日4時キックオフ予定だ。

【了】

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