アーセナル【写真:Getty Images】
英メディア『スカイ・スポーツ』が行っているオンライン投票の結果によれば、アーセナルに所属する26人の選手のうち、11人について過半数のファンが「放出すべき」だと考えているようだ。
アーセナルは2018/19シーズンのプレミアリーグをチャンピオンズリーグ(CL)出場圏外の5位でフィニッシュ。ヨーロッパリーグでは決勝進出を果たしたが、チェルシーとのロンドン対決に1-4の大敗を喫し、悔しさの残る形でシーズンを終えることになった。
『スカイ・スポーツ』ではそのアーセナルの、すでに退団が決定している選手を除く26人それぞれについてファンが「残すべき」と考えているか「放出すべき」と考えているか2択のアンケートを実施。開始から24時間で各選手について14万票前後、合計約340万票という投票が行われている。
特に多くのファンが「残すべき」だと考えているのはGKベルント・レノ、MFルーカス・トレイラ、FWアレクサンドル・ラカゼット、ピエール=エメリク・オーバメヤンの4人(それぞれ92%)。他にもDFエクトル・ベジェリン(82%)や、将来の期待できる若手選手たちなどが80%を越える支持を集めた。
逆に「残すべき」の票が最も少なかったのは、自ら退団が確実であることを認めているDFシュテファン・リヒトシュタイナー(9%)。他にはDFシュコドラン・ムスタフィ(11%)、MFメスト・エジル(13%)、DFカール・ジェンキンソン、MFモハメド・エルネニー(ともに17%)らの選手たちに対して、8割を越えるファンが「放出すべき」の票を投じている。
他にはDFナチョ・モンレアル(33%)、GKダビド・オスピナ(34%)、MFヘンリク・ムヒタリアン(35%)、DFローラン・コシールニー(41%)、MFグラニト・ジャカ(45%)、DFカラム・チェンバース(47%)の各選手も、「残すべき」が過半数割れ。合計11人の選手について「放出すべき」が上回っている。
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