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リバプール、CL決勝予想スタメン全選手紹介。2季連続のファイナリスト、昨年の雪辱を果たす11人は誰だ?【編集部フォーカス】

text by 編集部 photo by Getty Images

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左からマネ、フィルミーノ、サラー【写真:Getty Images】

サディオ・マネ(背番号10)
生年月日:1992年4月10日(27歳)
今大会成績:12試合出場/4得点

 今季から10番をつけるマネはプレミアリーグで得点王を獲得。22節までは8ゴールだったが、後半戦に得点を量産し、最終的に22ゴールを挙げた。

 これまではフィルミーノ、サラーと3トップを形成していたが、今季はサイドハーフやフィルミーノ不在時にはCFを務めるなど、様々な役割を適切に遂行。元来備えていた献身性に、後半戦の得点力が加わったマネの存在は、脅威となるだろう。

ロベルト・フィルミーノ(背番号9)
生年月日:1991年10月2日(27歳)
今大会成績:11試合出場/4得点

 中盤に下がって守備に走るなど、「黒子役CF」としての印象が強いフィルミーノだが、今季は公式戦16ゴールを挙げるなど、得点力もアップ。12月のアーセナル戦はハットトリックも決めている。

 バルセロナとのCL準決勝2ndレグとリーグ戦のラスト3試合を筋肉系の怪我のために欠場したフィルミーノだが、スペインで行われたキャンプではトレーニングに復帰した模様。大一番には頼もしい存在が帰ってくるだろう。

モハメド・サラー(背番号11)
生年月日:1992年6月15日(26歳)
今大会成績:11試合出場/4得点

 加入1年目の昨季はリーグ戦32ゴールで得点王を獲得したサラーだったが、今季は8節まで3ゴールしか挙げられず、批判を受ける場面も多かった。それでもラスト6試合は5得点を挙げ、マンチェスター・シティ猛追の原動力に。今季は右WGだけでなく、CFや左WGでスタートする試合もあり、得点パターンも増加している。

 5月のニューカッスル戦で相手GKと接触し、途中交代。脳震とうによりバルセロナとのCL準決勝2ndレグを欠場したが、リーグ戦最終節ではフル出場を果たしている。昨季のCL決勝ではセルヒオ・ラモスとの交錯により負傷交代を余儀なくされたが、今季はその悔しさを晴らせる絶好のチャンスとなるだろう。

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