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リバプール、CL決勝予想スタメン全選手紹介。2季連続のファイナリスト、昨年の雪辱を果たす11人は誰だ?【編集部フォーカス】

text by 編集部 photo by Getty Images

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左からワイナルドゥム、ファビーニョ、ヘンダーソン【写真:Getty Images】

ジョルジニオ・ワイナルドゥム(背番号5)
生年月日:1990年11月11日(28歳)
今大会成績:11試合出場/2得点

 プレーに派手さはないが、高い位置をとる両SBのカバーに奔走し、チャンスと見るや前線に飛び出していく積極性は、クロップの目指すサッカーを体現している。

 バルセロナとのCL準決勝2ndレグでは、後半から出場し、2ゴールをマーク。9月のプレミアリーグではトッテナム戦で先制ゴールを決めており、CL決勝でも活躍が期待される。

ファビーニョ(背番号3)
生年月日:1993年10月23日(25歳)
今大会成績:10試合出場/0得点

 今季フランスのモナコから4370万ポンド(約63億円)で移籍したファビーニョ。序盤はベンチを温める機会が多かったが、これは国外移籍で加入した選手に対するクロップの常套手段で、チームへの適応に時間を与えていたようだ。

 果たして、ジョーダン・ヘンダーソンの持病の再発もあり、11月以降は出場機会を伸ばしてアンカーに定着。ゴメス、ロブレンが離脱した1月のブライトン戦ではCBを務めるなど、チームに欠かせない存在である。

ジョーダン・ヘンダーソン(背番号14)
生年月日:1990年6月17日(28歳)
今大会成績:10試合出場/0得点

 今季は持病である足底筋膜炎の悪化により、ベンチスタートとなることも多かったヘンダーソン。クロップ就任後は「6番(アンカー)」を定位置としていたが、今季はファビーニョの台頭もあり、後半戦は主に「8番(インサイドハーフ)」としてプレー。攻撃面でも精度の高いフィードやラストパスを繰り出すなど、ここ数年のプレースタイルからの変化を見せている。

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