パブロ・サラビア【写真:Getty Images】
リーガ・エスパニョーラのセビージャに所属する27歳MFパブロ・サラビアが同クラブとの契約更新を保留し、レアル・マドリーへの復帰を熱望しているようだ。スペイン『アス』などが現地時間の30日に報じた。
現在27歳のサラビアはレアル・マドリーの下部組織から2011年にトップチームデビューを果たした。だがその後、レアルで活躍することはなく、2011年に買い戻しオプション付きの5年契約でヘタフェへ移籍した。しかし、ヘタフェの2部降格に伴い、2016年にセビージャへ完全移籍となっている。
今季公式戦52試合に出場し、23得点17アシストと大活躍のサラビアは、セビージャと2020年6月まで契約を残している。クラブはサラビアと契約更新交渉を行ったが、サラビアがこれを保留。レアル移籍を熱望しているようだ。
セビージャとの契約でサラビアには1800万ユーロ(約22億円)から2200万ユーロ(約27億円)の違約金が発生すると言われている。今季活躍のサラビアだが、レアルに加入しても再びポジションを失う可能性もある。果たして、サラビアはレアルに移籍することになるのだろうか。
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