アレクシス・サンチェス【写真:Getty Images】
マンチェスター・ユナイテッドに所属する30歳のチリ代表FWアレクシス・サンチェスが、感染症によりコパ・アメリカへの参加が微妙になった。29日にチリメディア『latercera』が報じている。
2018年1月にヘンリク・ムヒタリアンとのトレードで、アーセナルからユナイテッドに移籍したサンチェス。期待されて加入したものの、今季は公式戦27試合出場で2得点4アシスト。出場しても結果を残せていない状況が続き、シーズン終盤には怪我で離脱していた。
同メディアによると、怪我の回復を早めるために特別な機械による治療を行なったという。その機械の中に入った時、鋭利な部分で足首を怪我したようだ。それだけでなく感染症にもかかったとされる。
6月14日から7月7日までコパ・アメリカが開催される予定で、グループステージでチリ代表は日本代表と対戦することになっていた。しかし、同メディアは「欠場する可能性がある」と伝えており、サンチェスの参加は見送られるかもしれない。
【了】