【チェルシー 4-1 アーセナル EL決勝】
　
　ヨーロッパリーグ（EL）決勝、チェルシー対アーセナルが現地時間29日に行われた。チェルシーが4-1の勝利をおさめ、6季ぶり2度目の優勝を果たしている。試合後、チェルシーに所属する27歳のイタリア代表MFジョルジーニョが、1シーズンを総括した。29日に伊メディア『フットボールイタリア』が報じている。

　試合開始して49分、エメルソンのアーリークロスにジルーが頭で合わせて先制点を決めると、続く60分にはエデン・アザールからパスを受けたペドロがダイレクトでシュートを放ち追加点。さらに65分、アザールがPKを決めて点差を3点にひろげる。69分にアーセナルのアレックス・イウォビに1点を返されたが、72分に再びアザールがゴールを決めた。結局チェルシーが4-1の勝利をおさめ、EL制覇を成し遂げている。

　試合後、ジョルジーニョは「長くて厳しい難しいシーズンの後に、このような重要なトロフィーを獲得出来たのは素晴らしいこと。僕たちはそれに値すると思う。全ての批判を除けば、僕たちは素晴らしいシーズンを過ごしたと思う。プレミアリーグで3位に入り、最終的に勝てなかったもののリーグ杯では決勝進出を果たした。そして最後にこのトロフィーを獲得した。批判はゲームの一部だが、ここに来て僕たちを応援するために長旅をしてくれた全ての人に感謝したい。そして、支えてくれた妻と子供たちにも敬意を表す」とコメントしている。

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