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アザール、レアル移籍は最終局面へ。「新しいチャレンジをする時が来た」

text by 編集部 photo by Getty Images

エデン・アザール
チェルシーのエデン・アザール【写真:Getty Images】

 チェルシーに所属するベルギー代表FWエデン・アザールのレアル・マドリー移籍は時間の問題になったようだ。

 現地時間29日、ヨーロッパリーグ(EL)決勝戦が行われチェルシーはアーセナルに4-1で勝利した。この試合でアザールは89分までプレーし2得点1アシストの活躍を見せた。

 試合後、アザールは英メディア『BTスポーツ』のインタビューに応え「決勝戦で勝てたことはとても嬉しいね」と心境を語った。

 28歳のアザールは来季からマドリーへの加入が噂されている。「もう既に決断はしている」と話すアザールは「数日後に全てが分かる。いま言える事は私はチェルシーを愛している。そしてそれは別れの言葉だ。新しいチャレンジをする時が来たんだ」と7年間過ごしてきたクラブを去る意思を明らかにした。

 なお、29日付けの英メディア『デイリー・メール』ではチェルシーはマドリーから1億1500万ポンド(約158億円)の移籍金を受け取る事でアザールの移籍を容認したと報じた。またアザールはマドリーから週給40万ポンド(約5500万円)を受け取る事になる事も併せて伝えている。

 連日のように報道されてきたアザールのマドリー移籍はいよいよ最終局面を迎えているようだ。

【了】

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