オリビエ・ジルー【写真:Getty Images】
【チェルシー 4-1 アーセナル EL決勝】
ヨーロッパリーグ(EL)決勝、チェルシー対アーセナルが現地時間29日に行われた。チェルシーが4-1の勝利をおさめ、6季ぶり2度目の優勝を果たしている。この試合で1得点決めたチェルシーに所属する32歳のフランス代表FWオリビエ・ジルーが、通算11ゴールで今季のEL得点王に輝いた。
試合開始して49分、エメルソンのアーリークロスにジルーが頭で合わせて先制点を決めると、続く60分にはエデン・アザールからパスを受けたペドロがダイレクトでシュートを放ち追加点。さらに65分、アザールがPKを決めて点差を3点にひろげる。69分にアーセナルのアレックス・イウォビに1点を返されたが、72分に再びアザールがゴールを決めた。結局チェルシーが4-1の勝利をおさめ、EL制覇を成し遂げている。
サッカーのデータ分析を手がける『Opta』によると、欧州大会において1シーズンで11ゴールを決めたのは、当時ニューカッスルに在籍していたアラン・シアラー氏が2004/05シーズンのUEFAカップで11ゴールを記録して以来、14年ぶりの出来事だという。
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