ディーター・ヘッキング【写真:Getty Images】
DF酒井高徳とFW伊藤達哉が所属するドイツ・ブンデスリーガ2部のハンブルガーSVは現地時間の29日、ディーター・ヘッキング監督の就任を発表した。
ハンブルガーSVは今季ブンデスリーガ2部を戦い、4位で終えた。序盤は調子が良く首位をキープしていたものの、終盤に失速。終盤の8試合未勝利が響き、ケルンに首位を明け渡すと、結局昇格プレーオフ圏内の3位にも入れなかった。
この結果を受けハンブルガーSVは17日に、昨年10月から指揮を執っていたハネス・ ヴォルフ監督の今季限りでの退任を発表していた。
また、現地時間の先月2日にボルシアMGはヘッキング監督がシーズン終了後に退任する事を発表していた。後任となるヘッキング監督は、昨季9位だったボルシアMGを今季5位まで押し上げ、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場は逃したものの、UEFAヨーロッパリーグ(EL)の出場権獲得に導いた。
ハンブルガーSVに所属する酒井は今季公式戦35試合に出場し、終盤戦はキャプテンマークを巻いてチームを引っ張った。一方、伊藤は公式戦20試合に出場し、無得点に終わった。監督交代で酒井と伊藤にどう影響を与えるのだろうか。
【了】