ジョン・テリー【写真:Getty Images】
イングランド・チャンピオンシップからプレミアリーグへ昇格を決めたアストン・ビラのコーチを務める元チェルシーDFジョン・テリー氏の監督業開始はまだ先のようだ。英メディア『ミラー』などが現地時間の29日に報じた。
チェルシーの下部組織出身であるテリー氏は、1998年にトップチーム昇格。2000年にノッティンガム・フォレストに期限付き移籍したが、その後チェルシー復帰を果たし、2017年までチェルシーでプレー。その後、アストン・ビラで1年間プレーし、2018年10月に現役を引退した。
現在はアストン・ビラでコーチを務めている。同クラブは、今季の昇格プレーオフ決勝で同じく元チェルシーのフランク・ランパード監督率いるダービー・カウンティに勝利し、テリー氏は同クラブのプレミアリーグ昇格に貢献した。
テリー氏はインタビューに応じ「私は選手として私が到達したかった高いレベルまで達したと言った。そして、今コーチの任を選手として考えるなら、ユースの段階にある。私は一番下から始め、恐れていないし、コーンやボール、ビブスだって拾う。雑用でもなんでもやる。それが自分にとって勉強の一つだ」と話している。
テリー氏は監督就任を見据え、コーチ業に専念している。同氏の監督業開始を心待ちにするサポーターは多いだろう。
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