ロリス・カリウスとソフィア・トマラ【写真:Getty Images】
トルコ・スュペル・リグのベシクタシュに所属するGKロリス・カリウスの彼女の車にサポーターが落書きをしたようだ。英メディア『デイリー・メール』などが現地時間の29日に報じた。
カリウスは2016年にドイツのマインツからリバプールに移籍。移籍当初は控えGK扱いだったが、2017/18シーズンからは正守護神となった。だが、昨年行われたレアル・マドリーとのUEFAチャンピオンズリーグ決勝で2度のミスを犯し、リバプールサポーターなどから批判の的となってしまった。
その後、リバプールはローマからアリソンを獲得。プレシーズンマッチでも不安定なプレーを見せていたカリウスは、昨年8月にベシクタシュへの2年間の期限付き移籍が発表された。今季ベシクタシュでは公式戦35試合に出場し、49失点だった。
来季まで期限付き移籍となっているカリウスは来季もベシクタシュに残留することを表明。これに対して不満を持ったベシクタシュサポーターが、カリウスの彼女の車に落書きをしたようだ。カリウスの彼女であるモデル・女優のソフィア・トマラはインスタグラムに運転席側のドアに「敗者」とスプレーで書かれた車の写真を投稿した。
カリウス本人ではなく、関係のない彼女が被害を被ってしまった。
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