マウリツィオ・サッリ【写真:Getty Images】
イングランド・プレミアリーグのチェルシーを指揮するマウリツィオ・サッリ監督は、アーセナルとのUEFAヨーロッパリーグ(EL)決勝に向けた練習で怒りを隠せなかった。英メディア『BBC』などが現地時間の28日に報じた。
チェルシーは今季のELで決勝に進出。現地時間の29日にELのタイトルをかけてアーセナルと対戦する。ユベントスの監督就任が噂されるサッリ監督にとって、最後の試合となる可能性が高い。
そんなサッリ監督率いるチェルシーは、アーセナル戦に向けて前日練習を行った。だが、サッリ監督が怒りを隠せずイライラしていたという。試合会場であるバクー・オリンピックスタジアムでの練習は、メディアに対しての公開練習であったため、チェルシーはセットプレーの練習ができなかったようだ。これに対し、サッリ監督は帽子を投げつけ、蹴ったりとイライラを隠せなかったようだ。
さらに、FWゴンサロ・イグアインとDFダビド・ルイスが対人練習の後に、口論になるなどチェルシーの雰囲気は良くなかったという。この状態でチェルシーはアーセナルから勝利を手にすることができるのだろうか。
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