マリオ・ゲッツェ【写真:Getty Images】
イングランド・プレミアリーグのアーセナルがドイツ・ブンデスリーガのドルトムントに所属するMFマリオ・ゲッツェに興味を示しているようだ。英メディア『ミラー』などが現地時間の29日に報じた。
ドルトムントの下部組織出身のゲッツェはMF香川真司やFWロベルト・レバンドフスキらとともに、2010/11シーズンからブンデスリーガ連覇に貢献。その後、2013年にバイエルンへ移籍するも、2016年からはドルトムントに復帰している。今季のゲッツェは公式戦34試合に出場し、7得点7アシストを記録している。
そんなゲッツェにはアーセナルが獲得に興味を示していて、同クラブは2011年にドルトムント側にゲッツェ獲得オファーを出していたが、断られていた。だが、ウェールズ代表MFアーロン・ラムジーがユベントスに移籍することで、再びゲッツェ獲得に乗り出すようだ。
アーセナルは今夏の移籍市場での補強資金が限られているが、UEFAヨーロッパリーグ(EL)での優勝で来季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得できれば、補強資金がアップするという。そのため、EL優勝を果たせばゲッツェ獲得に動く可能性があるようだ。
果たして、アーセナルはゲッツェを獲得することができるのだろうか。
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