PSGのエディンソン・カバーニ【写真:Getty Images】
アトレティコ・マドリーはパリ・サンジェルマン(PSG)に所属するFWエディンソン・カバーニの獲得に迫っているようだ。27日付けのスペインラジオ『カデーナ・セール』が報じている。
アトレティコのカバーニが間もなく誕生するようだ。同ラジオは32歳のウルグアイ人は既にアトレティコに移籍する事で合意していると伝えている。今季のカバーニはPSGでリーグ戦21試合に出場し18得点を挙げリーグ優勝に貢献した。また公式戦通算では279試合で193ゴールを決め20個のタイトル獲得に貢献している。
これまでエースだったアントワーヌ・グリーズマンが今季終了後にアトレティコ退団を発表した事で、クラブにとって点取り屋の確保は来季に向け重要な補強ポイントとなっている。なお、カバーニがアトレティコに加わるとジエゴ・コスタがクラブを去る可能性が高くなるとも伝えられている。
先日、仏メディア『カナル・プリュス』でカバーニは「最も大事なことは契約を尊重する事だ。パリの街は住み心地が良いし、クラブの事も愛している。このまま契約終了までクラブに残りたいと思っている」と語っていた。PSGに忠誠を誓っていたカバーニだが、果たして新天地を求める事になるのだろうか。
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