ネイマール【写真:Getty Images】
フランス・リーグアンのパリ・サンジェルマン(PSG)に所属するFWネイマールがコパ・アメリカに臨むブラジル代表の主将を剥奪された。英メディア『BBC』などが現地時間の28日に報じた。
PSGは先月27日に行われたクープ・ドゥ・フランス決勝でレンヌと対戦し、2-2からPK戦で敗れて準優勝に終わった。ネイマールは、試合後にチームが銀メダルを授与されるため観客席の階段を上がっていく途中で、男性サポーターの顔面にパンチを繰り出した。これにより3試合の出場停止処分が科された。
このような行為に対して、ブラジル代表を率いるチッチ監督がネイマールと話し合い、同選手を主将から外したようだ。コパ・アメリカ(南米選手権)ではネイマールに代わり、PSGの36歳DFダニエウ・アウベスが主将を務めることになるという。
ホスト国のブラジルは、コパ・アメリカでグループAに入り、現地時間の来月14日にボリビアと、同18日にベネズエラと、同22日にペルーと対戦することになっている。
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