ネルソン・セメド【写真:Getty Images】
バルセロナに所属する25歳のポルトガル代表DFネルソン・セメドの獲得を狙うアトレティコ・マドリーが、フランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンを含めた交渉を行なっているようだ。27日にスペイン紙『アス』が報じている。
先日、アトレティコのスペイン代表DFフアンフランが今季限りで退団することが発表された。そのため、アトレティコは新たに右サイドバックを補強する必要がある。ディエゴ・シメオネ監督はセメドの獲得を望んでいるが、ネックとなっているのは1億ユーロ(約123億円)の高額な契約解除金だ。
一方で、バルセロナはグリーズマンの獲得を望んでいる。グリーズマンの契約解除金は現状2億ユーロ(約250億円)に設定されているが、7月1日からは1億2000万ユーロ(約150億円)に減額される予定。同紙によると、セメドに移籍に関してグリーズマンを含めた交渉を行なっているという。
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