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アヤックスの19歳主将「自分にとって最も良い決断を下す」。バルサ移籍の噂について

text by 編集部 photo by Getty Images

マタイス・デリフト
アヤックスのマタイス・デリフト【写真:Getty Images】

 アヤックスに所属するオランダ代表のDFマタイス・デリフトが自らの移籍の噂について口を開いた。

 デリフトは19歳ながらアヤックスのキャプテンに任命され今季公式戦55試合に出場し国内2冠達成に大きく貢献した。またチャンピオンズリーグ(CL)では準決勝でトッテナムに敗れはしたものの、欧州の舞台でも存在感を発揮した。

 そんなデリフトにはバルセロナをはじめマンチェスター・ユナイテッドやリバプールといったビッグクラブが獲得に動いているとされている。その様な状況でデリフトはオランダメディア『オランダ放送局』のインタビューで「多くのクラブが関心を持ってくれている事は事実だ」とオファーがある事を認めた。

 なお、デリフトの移籍に関してはチームメイトでオランダ代表のMFフレンキー・デ・ヨングが来季からプレーするバルセロナが有力視されている。その事について問われると「フレンキーは彼自身の決断を下した。僕は自分にとって最も良い決断を自ら下す」と語るにとどまった。

 また「アヤックスとの契約がある以上、クラブに残る可能性はある」としながらも「自分のキャリアにとって最も良いクラブ、自分自身が成長するための環境」と語り移籍する場合には環境面も重視しているようだ。

【了】

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