バイエルン・ミュンヘンのハメス・ロドリゲス【写真:Getty Images】
バイエルン・ミュンヘンのカール=ハインツ・ルンメニゲCEOが同クラブに所属するハメス・ロドリゲスの去就について言及した。
現地時間25日、バイエルンはDFBポカール(ドイツ杯)決勝でRBライプツィヒと対戦し3-0で勝利した。しかしこの試合でハメスはベンチ外だった。今季のハメスは怪我などもあり思うような出場機会を得る事が出来ず、公式戦28試合の出場にとどまった。
試合後、ルンメニゲ会長は独メディア『スカイ』のインタビューで「来週には今後についての話し合いを行う」とハメスとの会談を明言していた。
2017年に2年間のレンタル移籍でバイエルンに加入したハメスは今季終了後にレンタル期間が終了する。スペイン紙『アス』ではバイエルンがハメスの買い取りオプションを行使したのちに他のクラブに放出する可能性を伝えていた。
その報道に対しルンメニゲ会長は「そんなことはバイエルンのスタイルではない」と完全否定したうえで「我々はその様な方法は取らない。これまでもそんな事はしていないし、将来もない」ときっぱり明言した。
先日の『スカイ』ではハメス自らバイエルン退団の意思をクラブに告げたと報じていた。また英紙『ミラー』ではレンタル先のマドリーもハメスを戦力とみなしていないと報じるなど27歳のレフティーの将来は未だ不透明なようだ。
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