バルセロナのリオネル・メッシ【写真:Getty Images】
バルセロナのFWリオネル・メッシは、“欧州得点王”に贈られるゴールデンシューを3年連続で受賞することが確定した。
メッシは今季のリーガエスパニョーラで36得点を記録。パリ・サンジェルマンのFWキリアン・ムバッペが33得点でシーズンを終えたことで、メッシのゴールデンシューは事実上確実となっていた。
ランキング3位に位置するサンプドリアのFWファビオ・クアリアレッラがメッシの受賞を阻むためには、現地時間26日のセリエA最終節で10ゴール以上を挙げる必要があった。結局クアリアレッラは無得点に終わり、メッシの首位が確定している。
36得点(72ポイント)のメッシ、33得点(66ポイント)のムバッペ、26得点(52ポイント)のクアリアレッラがランキングのトップ3でフィニッシュ。4位にはアタランタのドゥバン・サパタ(23点=46ポイント)、5位にはトルコのカスムパシャとガラタサライで計30得点(係数1.5のため45ポイント)を挙げたムバイェ・ディアニュが続いた。
22得点(44ポイント)での6位タイにはプレミアリーグ得点王を分け合ったモハメド・サラー、サディオ・マネ(ともにリバプール)、ピエール=エメリク・オーバメヤン(アーセナル)や、ブンデスリーガ得点王のロベルト・レバンドフスキ(バイエルン・ミュンヘン)、ミランのクシシュトフ・ピョンテクなどが続いた。ユベントスのクリスティアーノ・ロナウドは21得点(42ポイント)でトップ10圏外に終わっている。
メッシのゴールデンシュー受賞は3年連続で通算6回目。3年連続の受賞は史上初であり、通算6回も歴代最多記録の更新となる。C・ロナウドがメッシに次ぐ4回の受賞を達成している。
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