サンプドリアのファビオ・クアリアレッラ【写真:Getty Images】
イタリア・セリエAの最終節となる第38節の試合が現地時間26日までに行われ、今季の全日程が終了した。得点王にはサンプドリアのイタリア代表FWファビオ・クアリアレッラが26ゴールで輝いている。
クアリアレッラは無得点で最終節のユベントス戦を終えたが、4点差で追っていたアタランタのFWドゥバン・サパタは1ゴール止まり。同じく4点差だったミランのFWクシシュトフ・ピョンテクは無得点に終わり、5点差の21ゴールを記録していたユーベのクリスティアーノ・ロナウドは最終節を欠場した。
クアリアレッラは36歳にして自身初の得点王を獲得。サンプドリアの選手が得点王に輝くのは1990-91シーズンのジャンルカ・ヴィアッリ氏以来28年ぶりとなった。
36歳でのセリエA得点王は歴代2位となる年長記録。過去には2014/15シーズンにヴェローナのルカ・トーニ氏が38歳での得点王となったのが今季のクアリアレッラの年齢を上回る唯一の例となっている。
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