バイエルン・ミュンヘン監督就任1年目で2冠を達成したニコ・コバチ氏【写真:Getty Images】
バイエルン・ミュンヘンのニコ・コバチ監督がブンデスリーガ史上初の快挙を成し遂げた。
現地時間25日、バイエルンはDFBポカール(ドイツ杯)決勝でRBライプツィヒと対戦し3-0で勝利し3年ぶり19回目の優勝を果たした。
今季からバイエルンの監督に就任したコバチ氏はチャンピオンズリーグ(CL)ではベスト16でリバプールに敗れたものの、ブンデスリーガでも優勝に導き1年目で2冠を達成した。
スポーツデータ会社『オプタ』によると、監督としてだけでなく、選手としても2002/03シーズンにドイツ杯とブンデスリーガ優勝の2冠を達成しているコバチ氏は史上初の快挙を成し遂げたと伝えている。
コバチ監督を巡っては先日、独メディア『シュポルト』など複数のメディアが今季終了後に解任の可能性なども報道されていた。しかし、バイエルンのウリ・ヘーネス会長はライプツィヒ戦後に独メディア『アー・エル・ディー』のインタビューで「ニコ・コバチが来季も監督を務めるという事に議論の余地はないね」と来季も引き続きチームを指揮する事を明言した。
【了】