パリ・サンジェルマンのキリアン・ムバッペ【写真:Getty Images】
フランス・リーグアン最終節の試合が現地時間24日に行われ、パリ・サンジェルマン(PSG)はアウェイでスタッド・ランスに1-3の敗戦を喫した。シーズン最終戦を勝利で飾ることはできなかったが、PSGはリーグ史上初の“全試合得点”を達成している。
すでに今季のリーグ優勝を決めていたPSGは、スタッド・ランスに2点を先行される苦しい展開。59分にはFWキリアン・ムバッペが今季33点目となるゴールを挙げて1点を返したが、後半アディショナルタイムにも失点して敗戦に終わった。
だがムバッペの得点により、PSGはひとつの新記録を達成した。仏紙『ル・フィガロ』などによれば、20チーム制で行われたリーグアンのシーズンでは史上初めて全38試合で少なくとも1ゴール以上を挙げたチームになったとのことだ。
PSGは38試合を戦って合計105得点でシーズンを終了。昨季達成したクラブ最多記録の108得点にはわずかに届かなかった。
【了】