ベシクタシュの香川真司【写真:Getty Images】
トルコ1部のベシクタシュでのシーズンを終えた日本代表MF香川真司に対し、同じトルコのガラタサライへの移籍の可能性があるという噂も浮上している。トルコ紙『ヒュリイェット』などが24日付で伝えた。
香川は今年1月にボルシア・ドルトムントからのレンタルでベシクタシュに加入。現地時間24日に行われたリーグ最終節のカスムパシャ戦に先発出場して今季の全日程を終えた。
ベシクタシュへのレンタル期間はこれで満了となり、現時点で来季の去就は未確定。だが、ベシクタシュと同じイスタンブールを本拠地とするライバルクラブであり、DF長友佑都も所属するガラタサライへの移籍の可能性もあるのかもしれない。
報道によれば、ガラタサライに対して「適切な金額」で香川の移籍の話が持ちかけられたとのこと。クラブはファティフ・テリム監督にもその提案を伝え、テリム監督は「ノーとは言わなかった」と伝えられている。
ガラタサライは昨夏の移籍市場に向けても、ドルトムントでプレーしていた香川への関心が噂されたことがあった。トルコ王者として来季のチャンピオンズリーグにも出場するチームで、2人の日本人スターが共演する可能性もあるのだろうか。
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