メルボルン・ビクトリーの本田圭佑【写真:Getty Images】
オーストラリア・Aリーグは、ファンの選ぶ今季Aリーグ年間最優秀選手の候補6人を選出し、24日より公式サイトでユーザー投票を開始している。メルボルン・ビクトリーの本田圭佑も候補の一人に選ばれた。
Aリーグの公式な年間MVPにあたる「ジョニー・ワレン・メダル」には、リーグ得点王に輝いたウェリントン・フェニックスのフィジー代表FWロイ・クリシュナが選出された。元選手やメディアなどの専門家で構成される審査員により行われたその投票結果では、本田は4位タイとなっていた。
同賞とは別に、Aリーグ公式サイトではファンによる年間MVP選出に向けた投票を開始。本田とクリシュナのほか、パース・グローリーのFWディエゴ・カストロ、MFニール・キルケニー、アデレード・ユナイテッドのMFイサイアス、シドニーFCのDFライアン・グラントの計6人が候補に選ばれている。
「オーストラリアでのシーズンをメルボルン・ビクトリーのタイトル獲得で飾ることはできなかったが、日本のスター選手はそれでも大きな印象を残した」とリーグ公式サイトは本田の活躍について評している。
本田は加入から1年でメルボルン・ビクトリーを退団することが先日発表され、22日に行われたAFCチャンピオンズリーグ(ACL)のサンフレッチェ広島戦がラストマッチとなった。Aリーグではプレーオフを含めて20試合に出場し、7ゴール7アシストを記録した。
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