パウロ・ディバラ【写真:Getty Images】
アルゼンチン代表FWパウロ・ディバラが、来季もユベントスでプレーしたいと語った。『スカイ・スポーツ』などが同選手のコメントを伝えている。
今季のユベントスで十分な活躍が見せられなかったディバラは、夏の移籍が噂になっている。FWアントワーヌ・グリーズマンの後釜としてアトレティコ・マドリーなどが興味を持っている模様だ。
最近では、同選手の兄が母国メディアに対して、夏の移籍を認めるような発言をしており、今後の動向が注目されている。
しかし、ディバラ本人は、「兄は自分のことを話しただけ。僕はクラブと話したし、僕が残りたいという希望も伝えてある」と語った。
さらに同選手は、「ここでプレーを続けたい。ユベントスのユニフォームを着ることを誇らしく思っている」とコメント。ただ、「決めるのはクラブで、新しい監督だ。僕次第ではない」ということも理解している。「それでも僕の希望は残留だ」と述べ、移籍の意思がないことをはっきりさせた。
マッシミリアーノ・アッレグリ監督の退任が決まっているユベントス。後任が誰になるかで、ディバラの将来がかわるかもしれない。
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