ディエゴ・シメオネ【写真:Getty Images】
リーガ・エスパニョーラのアトレティコ・マドリーは主力の半分が放出の危機にあるようだ。英メディア『デイリー・メール』などが現地時間の23日に報じた。
アトレティコではフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンが今季限りでの退団を発表し、バルセロナ移籍が噂される。さらに、ディフェンスリーダーのDFディエゴ・ゴディンも退団を発表。9シーズン在籍したクラブを去ることとなった。フランス代表DFリュカ・エルナンデスもバイエルンの移籍が決定し、アトレティコ退団となる。
さらに、現地時間の23日にDFファン・フランもアトレティコ退団を発表。DFフィリペ・ルイスが移籍を希望しているという報道もされている。DFだけで最大4選手が退団の可能性がある。また、今季加入したMFロドリはマンチェスター・シティへの移籍が噂され、もし移籍が決定すればこれで主力6人が退団する可能性となる。
一方、アトレティコは補強ターゲットとして、DFではシティに所属するニコラス・オタメンディをリストアップ。FWではパリ・サンジェルマンに所属するウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニの名前が挙がっている。
今季2位でリーグ戦を終えたアトレティコだが、主力の大量流失となる可能性がある。果たして、今夏の補強は成功するのだろうか。
【了】