レロイ・ザネ【写真:Getty Images】
ドイツ・ブンデスリーガのバイエルンはマンチェスター・シティに所属するFWレロイ・ザネと合意に近づいているようだ。英メディア『ミラー』などが現地時間の23日に報じた。
ザネは2016年にシャルケから3700万ポンド(約51億円)の移籍金でシティに移籍。今季は公式戦47試合に出場し、16得点18アシストを記録。この内、スタメンフル出場した試合は16試合である。指揮官ジョゼップ・グアルディオラはサネよりも、FWラヒーム・スターリング、ベルナルド・シウバ、リャド・マハレズを序列として上に考えている。
そんなザネに対してバイエルンは獲得に興味を示し、退団が決定したFWフランク・リベリの後釜として考えているようだ。主に左ウィングとして起用される23歳のザネにリベリ以上の得点力とチャンスメイクが求められる。
バイエルンの会長は独紙『南ドイツ新聞』の取材に対し「我々は彼と交渉をしている」と話し、現在バイエルンはザネと交渉を進めているようだ。
『ミラー』によると、バイエルン側は最初のオファーで7000万ポンド(約97億円)を提示し、様子を伺うと伝えられている。果たして、ザネのバイエルン移籍は実現するのだろうか。
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