日本サッカー協会(JFA)は24日、はコパ・アメリカ2019(南米選手権)に臨む日本代表メンバー23名を発表。フットボールチャンネル編集部では、コパ・アメリカを戦う日本代表のフォーメーションを予想した。
A代表ではこれまで、4-4-2(4-2-3-1)のフォーメーションが採用されてきたが、今回は東京五輪世代(U-22日本代表)が18名も選出。この年代では3-4-2-1も併用されており、今大会でもそのフォーメーションが採用される可能性がある。
GKには今季、サンフレッチェ広島でリーグ戦全試合に出場中の大迫敬介が有力。選出されたGK3名の中で唯一、所属クラブで出場機会を得ており、コパ・アメリカでもゴールマウスを守ることが期待される。
仮に3バックが採用されるとすると、3バックは(右から)立田悠悟、冨安健洋、杉岡大暉。立田は昨季、清水エスパルスで主にSBとしてプレーしたが、今季はCBでプレー。湘南ベルマーレの杉岡は左WBを主戦場とするが、2017年は3バックの左を主に務めていた。中央の冨安は盤石だろう。
ボランチには柴崎岳、中山雄太。リーグ戦では7試合の出場に終わった柴崎だが、代表での実績は十分であり、中盤の軸になるだろう。柴崎の相棒には中山を予想。今冬、オランダ・ズヴォレに移籍した中山は怪我に苦しんだが、リーグ戦ラスト2試合でフル出場を果たしている。
WBは菅大輝と原輝綺。昨季33試合に出場した菅は今季もここまで12試合に先発。原も今季9試合に先発しており、クラブでレギュラーを張る両選手が、両サイドを務めることになるだろう。
2シャドーにはA代表でも主軸を務める中島翔哉と、久保建英を推す。首位を走るFC東京では2試合連続ゴールを決めており、A代表での活躍も期待される。
1トップには岡崎が適任か。リーグ戦の先発出場は1試合のみに終わり、今季限りでレスターを退団したが、日本代表での実績を考えると、岡崎が1トップとしてはふさわしいだろう。
フットボールチャンネル編集部が予想する、日本代表の先発メンバーは以下の通り。
GK
大迫敬介(19歳・サンフレッチェ広島)
DF
立田悠悟(20歳・清水エスパルス)
冨安健洋(20歳・シント=トロイデン)
杉岡大暉(20歳・湘南ベルマーレ)
MF
菅大輝(20歳・北海道コンサドーレ札幌)
中山雄太(22歳・ズヴォレ/オランダ)
柴崎岳(27歳・ヘタフェ/スペイン)
原輝綺(20歳・サガン鳥栖)
FW
中島翔哉(24歳・アル・ドゥハイル/カタール)
久保建英(18歳・FC東京)
岡崎慎司(33歳・レスター/イングランド)
平均年齢:22.1歳
※年齢はグループステージ初戦(6月17日)時点のもの
【了】