マルコ・アセンシオ【写真:Getty Images】
リーガ・エスパニョーラのレアル・マドリーに所属するスペイン代表FWマルコ・アセンシオはプレミアリーグの複数クラブからの興味があるものの、レアル残留を希望しているようだ。英メディア『ミラー』などが現地時間の23日に報じた。
2014年にマジョルカからレアルに加入したアセンシオは期限付き移籍という形でマジョルカに残留。2015年にはエスパニョールに期限付き移籍。その後、2016年からレアルに復帰している。昨季公式戦53試合に出場し、11得点6アシストを記録した同選手は今季44試合に出場6得点7アシストと昨季の成績を下回っている。
そんなアセンシオにはプレミアリーグのリバプールやチェルシー、トッテナムが獲得に興味を示している。だが、同選手は移籍ではなく、レアル残留を希望しているようだ。さらに、レアル指揮官ジネディーヌ・ジダンも来季の活躍を期待しているようだ。
先月、アセンシオの代理人が米メディア『ESPN』のインタビューで「マルコは来季のことについて考えていて、レアルで勝ち続けたいと思っている。昨年、レアルは彼に対する1億8000万ユーロ(約220億円)のオファーを断った。マルコはクラブで幸せで、成功を収めたいと思っているよ」と話し、残留を希望しているようだ。
果たして、アセンシオは来季ジダン監督の下で期待通りの活躍をすることができるのだろうか。
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